ワークショップ(勉強会)をはじめて【1】

正式な名称をつけていませんが、ワークショップ形式の勉強会をはじめました(先月から)。

はじめた理由は、メーカー系カメラ教室等では、参加者が考えて積極的に撮影することができないと感じたからです。

プロの講師がいて、テクニックを紹介し、撮影機会を与えて体験した気になることが多いと思いますが、身につけられる人は一部で、吸収できるものも少ないのではないかと感じます。

例えば、ライティング講座の場合、講師の先生がライティングを組んでしまいます。

経験に基づいたライティングセットと光量、カメラの設定を決められて撮る。

こんなことしても、多くの人は身につかない。

撮れた気にはなってしまう。←やっかい

機材を自分で組んで、光を計って、撮って修正を繰り返さないと身につかないのが凡人だと思います。かと言って、これを写真教室でやるには時間がない。

そもそも皆が皆、立派な機材を持っているわけもなく、

クリップオンとかamazonで買った中華性の機材が多いでしょ?

スタジオの機材の使い方や意味を知らなかったり、それらで試したことを手持ちの機材で再現することを考えたりしないでしょ?

だから撮影会に参加して用意された場所で写真撮って、みんなと同じ様な写真が撮れて満足しちゃう。

写真教室や撮影会などで他人が用意した環境で撮ったものが自分の撮れる写真だと思っていたら、プライベートで全くうまく撮れなかったなんてことあるんじゃないかな?

モデルやメイクをいちから探して、撮ること。

表情を引き出すこと、などなど

全部自分でやれば幅が広がるし、できることとできないことを見誤ることもないと思います。

つづく

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