ディズニーで撮った写真、著作権のはなし

-この記事は、以前noteにアップしたものの転載です-

私も参加させていただいているFacebookグループで、ディズニー著作権のSNS使用が熱く議論されていました。

【テーマ】

ディズニーのテーマパーク内で撮った写真をSNSにアップすることの是非。

【私の考え】

日本のディズニーパークに関して、個人が非営利でSNSに写真をアップロードすることは(事実上)認められている。

と思います。

Instagramへのタグ付け投稿など推奨されていますし、公式がそれを紹介することもあります。

別の問題として、

写真に写りこんでいる第三者の扱いなどがありますが焦点がボケるので無視します。

非営利であることが重要なので、施設内外が映る様なYouTube実況などはNGです。

微妙な感じがしてくるのは、ブログ記事など。

アフィリエイトもあったりしてグレーですね。

また、ディズニーグッズを販売する商店のグッズ写真。

それぞれ、現在まで黙認されている状況が続きます。

ディズニーの権利侵害をした有名な話しを2つほど紹介します。

■大津の小学校プール事件

小学校の卒業制作として2カ月がかりでプールに描いたミッキーを日本のウォルトディズニー社(社名が何度も変わっているので、当時の社名が判りません)が、削除させたというもの。

こちらは、看板に類するものと判断されて著作権者として認めれないから削除を迫ったわけですが、

後日談もありまして、

東京ディズニーランドに全員を招待したそうです。

■TVゲーム「スクランブルフォーメーション」

インベーダーゲームで有名なゲーム会社タイトー社のシューティングゲーム

「スクランブルフォーメーション」

をご存知でしょうか?

こちらのゲームでは、バトルフィールドを

ディズニーランドそっくりな遊園地にしてしまって、

第二版からはその面を削除させらていました。

販売差し止めにはならなかったのですが、どうケリをつけたのかな?

タイトーさんとディズニーは、結構色々と関係があるので……(自粛)


■私の体験談

過去に、私、

某ディズニーグッズの収集家としてパイオニア的な存在でした。

某ジャンルをコレクションし体系的に紹介しているWebサイトが世界中に、ほぼなかった状態。

そんな頃に、それらを使用した公式イベントが、海外ディズニーパークを含めて世界のパークで始まり大きな波が押し寄せてきました。

それまでサブカル的なWebサイトでしたが、PVが跳ね上がり、

妬み嫉みで2ちゃんねるに悪口(死ね)を3千回ぐらい書かれ(笑)……。

東京ディズニーランドでもイベントを開催するとなった時に、

青山にある大手広告代理店Mからお声がかかり、テレビ局の人だのなんだのとオリエンタルランドさん(日本のディズニーパーク運営会社)へ、アドバイスへ行ったり

私のWebサイトがプリントされて、運営側のマニュアルになったりしたこともあったようです。

⇒版権について怒られたりしませんでした^^

その後もテレビチャンピン、なんでも鑑定団等への出演依頼をいただいたりもしました。

版権をとった公式グッズを販売をする会社から、グッズ紹介の依頼もくるようにもなりました(実際に発売前にディズニーキャラクターの画像紹介をしていました、非公式の個人サイトにもかかわらず)。

アフィリエイトも付けていないサイトでしたので、良かったのかも知れません。

⇒黙認ってやつですね。

「はじめまして」でも書きましたが、

読売ジャイアンツ系のブログを書いていた時は、読売から黙認を内々に伝えられていました。

⇒こちらも目立った結果、グッズ関係で協力していったりと。。。

【さいごに】

「ディズニー」ジャンルは、触らぬ神に祟りなしで、敬遠されている気がします。

ファンサイトは意外に多く、純粋にディズニーを愛して応援している非営利に関して、削除命令等が出た話しは聞いたことがありません。

最終的には、自己責任の世界なので、なんとなく回避するもよし。

表現をするもよしって感じではないでしょうか。

Namifoto Portfolio

イタリアと写真好きのポートフォリオ

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