NOTインスタ映え

インスタ映えする写真は撮れないし、撮りません。

インスタ映えってなんでしょう?

1.インスタ映え

インスタ映えとは、アプリInstagramに投稿した時に受けの良い写真を指します。

圧倒的に迫力のある技術的に質の高い写真も多くの「いいね」が付くのですが、一般的にインスタ映えする写真は、写真の質や技術を直接指す訳ではなく、事象を含めて「いいね」が多く付く写真をインスタ映えする写真と呼びます。

高級レストランや寿司店に行った時の写真、ナイトプールやクラブで華やかに遊んでいる写真等々。

ターゲットや主役は、若い女子です。

オシャレであること流行に乗っていること、非日常であることが大切ではないかと思います。

つまり、

フォトジェニックとインスタジ映えは、別物となります。

ブレッソンや木村伊兵衛の写真は、インスタ映えする写真ではありません。

きっとそれらの有名写真家よりも有名インフルエンサーがレストランで獲る写真の方が、多くの「いいね」を集めます(悲)

カラフルでティーン向け雑誌の様な色遣い、非日常的であること。

人間の目で見る以上に広角だったり、視点が低すぎたり、上だったり。

ゴリゴリに加工されていたり、一般的でないサイズの被写体だったり。

また、お金の臭いがしたりするものもありますね(笑)

2.NOTインスタ映え

インスタ映えする写真を否定する気はなく、一つの文化なので良いと思っています。

ただ、

自分がそういった写真を撮るか?撮れるのか?は、別問題で、撮ることもできないでしょうし、撮りません。

オシャレ女子でなく、ただのオッサンですから、感性が違うんです(笑)

気が若くてもオッサンです。流行にもあまり左右されません。

カメラを斜めにして撮影することもしません。

白とび黒つぶれも気にします。

そして白黒やモノトーン仕上げを好みます。

インスタ映えと大きく異なるのが、写真の説明をあまりしたくないこと。

〇〇ホテルの△△レストランで云々といった説明があるインフルエンサーの写真に対して、

タイトルすら付けずに、勝手に写真を読んでほしい(意図を汲んでくれる人だけ見てくれれば良い)私。

もしかすると対極にいるのかも知れません。

色々書いてきましたが、

私が硬で偏屈なわけではありません。

ポートレート撮影大好きで、グラビア写真を見ることも好きです。

重苦しい考え方を持つわけでもなく、「軽い」オッサンです。

笑顔が撮れるなら道路に転がって撮ることも厭わないタイプです。

偉そうにシャッターを切るわけでもありません。

いつも楽しく笑いながら^^

インスタ映えは狙わないけど、最高の笑顔を狙っています。


Namifoto Portfolio

イタリアと写真好きのポートフォリオ

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